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メディア掲載のお知らせ:つつじヶ丘K様邸 三畳小間茶室とクローゼット内水屋
ご自宅で本格的なお稽古ができる、洋室から茶室へのリフォームなら茶室専門設計事務所のリンクス・ホリへ◎
2023年7月23日(日)付 読売新聞に、弊社が設計施工を行ったお客様の茶室が掲載されました!
記事は読売新聞オンラインでもご覧いただけますので、ぜひご覧ください。(会員登録が必要なようです)
取材いただいたのは、昨年弊社で手がけた調布市つつじが丘の戸建て住宅内茶室です。
四畳の書斎を、三畳茶室とクローゼットを活用した水屋にリフォームいたしました。
限られた空間に炉を切り、壁床を納め、豊かな広がりを演出しています。
壁床というと壁に軸釘のみ打っている場合が多いですが、
弊社ではスペースや構造が許せば床柱と幕板の施工をおすすめしています。
茶室全体が引き締まり美しいだけでなく、
様々な設えに対応できるため一層茶を愉しむことに繋がります。
リフォーム前の書斎の様子はこちら
クローゼットを入れても四畳ほどの小さな空間ですが、品のいい窓から明かりが入り、心地よいお部屋です。
クローゼットを解体し部屋全体を茶室にするプランもございましたが、
お客様のご希望は、とても大切に住まわれているお家をなるべく壊さず、廊下と繋ぐドアもそのままにしたい、ということでした。
そこで、敢えて4畳の中に鴨居と敷居を造作し、襖で約3畳の茶室と水屋を分ける形に設計いたしました。
網代天井、左官壁、壁床の品のいい茶室に仕上がりました。
水屋はクローゼットの扉をそのまま活かしているため、お客様の席入りの際には閉めて隠すこともできます。
点前座の様子
こちらの茶室は戸建て二階部分にあるのですが、真下のお部屋がユニットバスのため通常の居室より一階と二階の間の空間に余裕があり、茶室の床をほとんど上げずとも炉を切ることができました。
リフォームの場合、全く同じケースというものはございませんので、設計士と施工チームで現場調査をした上でプランをご提案させていただいております。
写真にあるのは神大杉で制作したリンクス・ホリオリジナルの炉縁と結界です。
侘びた素材感が小間茶室にマッチしておりますね。
この度は設計の工夫と大工さんの技が詰まった茶室を取り上げて頂いて大変ありがたいです。
また、愉しんで日々使っていただいているようでうれしく思います。
施主のK様、読売新聞の皆様、暑い中ありがとうございました!
記:ワタヌキ
ワタヌキプロフィール
茶道歴15年、建築業界歴1年の新人です。
裏千家茶道専任講師、茶名宗望。
茶室建築業務サポート、茶と家プロジェクト担当。
(スタッフ) 2023年8月 2日 16:23
ふいごファームでの茶会の思い出
ご自宅をリフォームして茶室作るならさいたま市のリンクス・ホリへ!
こんにちは、リンクス・ホリ代表の堀政孝です。茶道石州流野村派という流派の代表も務めております。
7月に入った途端、今年も夏らしい日が続いておりますね。
ちょうど一年前の2022年7月、
千葉県南房総市にある山に囲まれた築100年のひなびた素晴らしい古民家「ふいごファーム」で、東京大学の学生さんたちと一緒に地元の皆さんをお招きして茶会を開催しました。

主催は、東京大学岡部研究室岡部明子先生。
農業法人株式会社ふいごファーム様の協力で実現した茶会でした。
古民家敷地内の小屋を茶席にし、そこにお客をお招きしての茶会でしたが、小屋の横に広がる野原には鶏が放し飼になっていて、コケコッコーを聞きながら抹茶を頂くという風情。

茶席となった小屋は開けっ放しのオープン空間で、時折吹き抜ける風が心地良いのですが、風がとまるとじりじりして、釜の熱もありお客様も大汗をかきながらの茶席となりました。

小上がりに点前座をしつらえ
この日は留学生の皆さんもお手伝い。
日本の茶の文化を山奥で体験するという貴重な経験だったかと思います。主催の岡部先生はじめ、皆さんの協力で、ワイルドで素敵な茶会になりました。

お子様も茶席でリラックス!
ありがとうございました。
また、機会があればぜひ実現したいです。
記:堀政孝
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堀政孝プロフィール
担当:茶室デザイン、監修、茶道教室、企業研修など
石州流野村派という武家茶道の流派の家元業をしている、弊社の代表です。
茶室設計のご依頼をいただきますと、まずは堀がお話を伺うことになります。
最近ではお茶室竣工後の使い方や、茶室開きのお茶会のご相談も多くいただいています。
使いやすい茶室、こだわりの造作など、茶室建築全般について
なんでもご相談ください。
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(サイト管理者) 2023年7月21日 15:45
【竣工レポート】大田区 新築戸建て内 壁床四畳半の茶室 内装工事
東京・埼玉の茶室相談はリンクス・ホリへ!
こんにちは、広報担当のワタヌキです。
東京都大田区の新築戸建て内、壁床で四畳半のすっきりとした茶室が竣工いたしました。
四畳半茶室
入り口側から見た茶室
ぴったり四畳半の空間に床の間を含めた茶室が納まっています。
左の引き戸は押入収納です。
お茶のお稽古以外にも、自宅サロンとして使われる計画ということで、フレキシブルにお使いいただけるようシンプルな室内に仕上げました。
床柱、幕板、花釘、柳釘を備え、様々な設えに対応できる壁床
置き板は施主様お持ちのものです。
床の間から見た様子
左手が廊下からの出入口です。
入口足元には踏台が収納されています
茶室前の廊下収納下部を水屋棚にアレンジ
すぐ横に洗面台、正面に簡易シンクがあるため、水屋は水道を引かず棚のみです
ご依頼について
今回のお客様は3階建て賃貸併用住宅の建設計画を他のビルダー様と進められており、
二階の一室の茶室内装と廊下の水屋工事をリンクス・ホリで設計・施工いたしました。
リンクス・ホリでは、弊社のみで行う新築やリフォームだけでなく、
他のビルダー様が建築される建物内の茶室内装のみの監修や設計施工も承ります。
廊下から茶室を見た様子
個室出入口や収納建具などは建設されたビルダー様の施工です
一般住宅と茶室ですと扱う材木や大工さんの技術や知識も異なるものになりますので、
最近はお客さまやビルダー様とお打合せしつつ、内装施工までさせていただくご依頼が多くなりました。
新築の計画を進められている施主様、ちょっとした疑問や不安点のお問い合わせからでもぜひお気軽にご連絡くださいませ
(サイト管理者) 2023年6月20日 15:49
天空の茶会
茶室建築専門 株式会社リンクス・ホリの代表の堀です。
2023年6月3日土曜日、快晴の蓼科車山高原のふもと、標高約1400メートルにある蓼科山荘で
「天空の茶会」が開催され、僭越ながら釜をかけさせていただきました。
山荘の家主で主宰者の方は昨年、東京都内にあるご自宅の茶室リフォーム/茶室建築をさせて頂いたお客様です。
茶会開催前夜の食事会と茶会の準備
前日は耐風の影響であいにくの豪雨で開催も危ぶまれる中、対策を取っての開催ということで私も前日に
埼玉から移動。参加者の皆さんも蓼科山荘に集合されました。
茶会 開催前夜、顔合わせもかねて山の幸での食事会、そして翌日は早朝から茶会の準備。
願いが通じたのか朝から晴れ渡り、近くの車山の山頂も済んだ空気でとても爽やかで、静かな佇まいです。
この時期でも高原の朝は涼しく、暖房が必要なほどでした。
奥様のおいしい朝食の後、まずは、茶会の席づくり。
茶席となる大きなベランダの床掃除から行いました。
ロケーションが素晴らしく、床の間が意味をなさないほどの圧倒的な自然が迫ってきます。
まさに天空の茶会といった趣です。
とりあえず床の間と点前座を設え、お客様席は畳席と椅子席の4名席。
テーブル・椅子を運び込んだりの重労働。そして、風炉に灰を入れ炭を起こし湯を沸かす...
いつも思うのですが、やっていることはキャンプとあまり変わらずなのです。
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なんとかかんとか即席の茶席が出来上がりました。
素晴らしいロケーション。山の水で濃茶を
驚いたのは、この時期セミが鳴いていることです。しかも大合唱で。
はじめての経験ですが、春セミとご主人が教えてくれました。
そんな圧倒されるなか、山の水で濃茶を一服点てさせて頂きました。
ご主人ご夫妻や参加されたお客様に、喜んで頂けて良かったと思っております。
大変お世話になり、ありがとうございました。
茶会の後は、ビーナスラインで車山高原までご主人のガイドでドライブ。
心に残る、素敵な「天空の茶会」でした。
記:堀政孝
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堀政孝プロフィール
担当:茶室デザイン、監修、茶道教室、企業研修など
石州流野村派という武家茶道の流派の家元業をしている、弊社の代表です。
茶室設計のご依頼をいただきますと、まずは堀がお話を伺うことになります。
最近ではお茶室竣工後の使い方や、茶室開きのお茶会のご相談も多くいただいています。
使いやすい茶室、こだわりの造作など、茶室建築全般について
なんでもご相談ください。
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(管理者) 2023年6月19日 12:41
【賃貸OK】組立式の茶室リフォーム
こんにちは、いつでも茶室リフォームの無料相談を行っているリンクス・ホリです。
賃貸の集合住宅にお住まいのお茶人のみなさま、
「戸建でないと、持ち家でないと、茶室を持つのは難しい」
とお考えではないでしょうか?
文化財のお茶室のようにお庭に離れの茶室を建築することは、
東京近郊の住宅事情ではなかなかハードルの高いことかと存じます。
埼玉・東京・神奈川を中心に茶室リフォームを行ってきたリンクス・ホリでは、
壁や床を傷つけない、原状復帰可能な組立式茶室の施工ができます◎
港区のタワーマンションに施工した組立式茶室を例をご覧ください。
BEFORE

AFTER


こちらは洋室の入口正面に壁が出ている変形型のお部屋でしたので、奥の真四角の空間に四畳半茶室を造作し、入口側にはステップを仕込みました。
■POINT1:既存の壁や床を傷つけない施工方法

フローリングの上を合板で養生し、その上に炉壇分の高さを上げた床を施工していきます。

梁も自立しています。
■POINT2:デッドスペースを収納に
畳の寸法に合わせた際に生まれる余剰空間や、床下に収納スペースを設けることができます。
ちょっとした空間でも、増えていく茶道具の収納に重宝します◎

こちらは壁面に薄型の稼働棚を造作しました。
掛物や茶入れなどの大切な茶道具の収納に便利です。
■POINT3:床柱・各種約釘を備えた壁床

一般的な壁床は室内の壁の廻縁(天井と壁の間に回した木の縁)に軸釘を打つのみであったり、
軸釘の上に竹をあしらったのみのものがよく見られますが、
リンクス・ホリでは様々な床飾りに対応できるよう、床柱と幕板、花釘や中釘などを備えた壁床をご提案しております。
それぞれのご自宅に合った、使いやすい茶室の間取りをご提案させていただきます。
ご相談は無料ですので、ぜひ一度お問い合わせくださいませ◎
記:ワタヌキ
ワタヌキプロフィール
担当:広報、雑務、茶と家プロジェクト
茶道歴15年、建築業界歴1年の新人です。
裏千家茶道専任講師、茶名宗望。
茶室建築業務サポート、茶と家プロジェクト担当。
(サイト管理者) 2023年5月18日 17:25