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株式会社リンクス・ホリ

埼玉県さいたま市大宮区土手町
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TEL: 048-779-8425
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石州流野村派
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ブログ

「月釜」はじめます。

地下鉄有楽町線「地下鉄赤塚」でおり地上へでると、大きな老舗呉服店が目の前に現れます。
嘉永六年創業の白瀧呉服店
http://www.kimono-shirataki.com/

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大きな中庭にある離れの茶室。そこはまさに市中の山居。
そこで、月2回石州流茶道教室を開催しています。
お世話になっている白瀧社長のご厚意により、「月釜」を開催することになりました。

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お茶の文化に触れる場を多くの方に提供したい、お抹茶でゆったりとしたひと時を過ごして頂きたい。そんな思いをもって。

◆ 茶室体験とゆったりとした時間の提供
◆ 和文化の情報発信
◆ 茶と職人
月ごとに様々なテーマを決めて、茶を通して、和文化の奥深さを知って頂く場として。

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詳細が決まり次第、あらためてご案内させて頂きます。

まずは、ご報告まで。



男性のお茶集団「茶楽」、15年の活動に感謝です。

快晴の新潟県柏崎市
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毎年この時期、柏崎で早春茶会が開催されます。
そして今年も。
早春とは名ばかりの初夏...の陽気のなか、4月14日に早春茶会が開催され260名のお客様が来場されました。

「茶楽」最後の席を持たせて頂きました。
"お茶を好きに楽しむ" というコンセプトのもと、15年前に結成された男の茶の集団。
長岡市を中心に流派の垣根を超えた、男だけのお茶の集まり「茶楽」
メンバーは、いまでは拡大し20名ほどの集団

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長岡市にある久保田で有名な朝日酒造様。
そこの文化施設「松籟閣」で早朝や夜、そして夕暮れ時など様々な趣向で、茶会を開催してきました。メンバーの中に、切り絵作家先生がおり毎回素敵な茶道具の挿絵のある会記を作成して頂いています。
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その会記を見ながら、様々な茶会の思い出がよみがえってきます。
時には、夜中の2時に集まり準備して、まだ明けやらぬ早朝4時からの茶会。朝日が昇ってきて参加者の皆さまに粥をふるまった茶事形式の茶会。「茶楽」オリジナルな茶会がそこにありました。

そして最後に、良い茶会ができたかな・・。
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様々思いがありますが、今回が最後の茶会。
そして15年の活動を終えました。本日をもって茶楽は解散します。

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素晴らしいメンバーの皆と楽しんでお茶ができた事、本当に幸せでした。
たくさん勉強させて頂きました。
毎回茶会に足を運んで頂いたお客様、会場を快く提供くださった朝日酒造様、そして素晴らしいメンバーの皆、本当に本当にありがとうございました。

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季節は冬から春へ ~吊り釜~

東京都・埼玉県を中心に、茶室建築とリフォームを
専門に手がけるリンクス・ホリです。
当社では、茶室の新築からリフォーム、
さらには簡易茶室や立礼卓など、お客様の理想の茶室を実現いたします。

茶室設計・茶室デザインに関するコンサルティングは全国対応が可能です。
お気軽にご相談ください。

吊り釜の季節へ

水もぬるみ、日差しも春らしくなる3月。
炉の景色も冬から春の装いに代わっていきます。

炉中の炭を少し減らし、五徳を外し天井の蛭釘から鎖を垂らして小ぶりな筒釜を吊る。
時期は吊り釜の季節になりました。

毎年、釜を吊り湯が沸くと、「炉も冬の間頑張ってくれて、ありがとう!」
という、気持ちになります。

天井から鎖で吊られた釜は、柄杓で湯をすくうたびにゆらゆらと揺れます。
そのゆらゆら動きが、時間と気持ちをゆったりとしてくれます。

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吊り釜の揺れを見るたびに思うのは、時間の経過というのは一定ではなく、
揺れるものなのだなあと思わせてくれます。

慌ただしい毎日、吊り釜の揺れを見ながら、
しばしゆったりと茶の時間を楽しみたいと思います。

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記:堀政孝

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政孝プロフィール
担当:茶室デザイン、監修、茶道教室、企業研修など

石州流野村派という武家茶道の流派の代表を努めている、弊社の代表です。
茶室設計のご依頼をいただきますと、まずは堀がお話を伺うことになります。
最近ではお茶室竣工後の使い方や、茶室開きのお茶会のご相談も多くいただいています。
使いやすい茶室、こだわりの造作など、茶室建築全般について
なんでもご相談ください。

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石州流茶道 炉の季節の棚

東京近郊エリアをメインに茶室建築のプロが満足度の高い施工を行っております、
株式会社リンクス・ホリの代表の堀です。

炉の時期、我々石州流の代表的な棚として「石州好車棚」という棚があります。
今回は、石州流好みの棚の紹介です。

この棚は、茶碗を入れる地袋の脇に水指を置くという違い棚なのですが、
その最大の特徴が、御所車をデザインした車。
その車が棚の天板と地袋を支えとなってます。
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車の素材は黒柿。
その特徴である黒褐色の縞文様が横に走っておりそれが景色となって、
この棚の全体の雰囲気をまとめ上げています。

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茶碗を仕舞う地袋はけんどん式になっており、点前で茶碗を取り出すときの
扉の開け方の所作があります。
後側もけんどんになっているので、逆勝手でも使用することが可能です。

棚全体の雰囲気は、小ぶりで木地が炉の季節、侘びをイメージさせます。
シンプルな棚なのですが、そこにこそ石州の心があると感じています。

この棚を使い炭で湯を沸かし、濃茶を一服
片桐石州に想いをはせる時間が過ぎていきます。

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記:堀政孝

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政孝プロフィール
担当:茶室デザイン、監修、茶道教室、企業研修など

石州流野村派という武家茶道の流派の代表を努めている、弊社の代表です。
茶室設計のご依頼をいただきますと、まずは堀がお話を伺うことになります。
最近ではお茶室竣工後の使い方や、茶室開きのお茶会のご相談も多くいただいています。
使いやすい茶室、こだわりの造作など、茶室建築全般について
なんでもご相談ください。

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マンションのリビングに水屋併用の素敵な小間茶室

茶室建築専門 株式会社リンクス・ホリの代表の堀です。
当社では、茶室に精通した専門家が「本格的な茶室建築」から
マンションの一室を茶室リフォームするなど、幅広いご提案を行っております。

また茶室設計でお悩みの施工業者様へも、的確なアドバイス・設計にて
本格的な茶事に対応できる茶室作りをコンサルティングいたします。


本日のブログでは、【京間二畳中板茶室と小上がりの水屋エリア造作工事
施工事例をご紹介いたします。



都内Ⅿ様邸マンション茶室リフォーム

都内中央線沿線の主要駅から、歩いて10分程のところにあるマンション。
そこのリビングに茶室と水屋造作のご依頼を頂きました。

リビング内に茶室を造作するので、小上がりのあるシンプルな小間茶室となりました。
茶室脇には対面式のキッチンがあり、その近くに水屋を設え、マンションの玄関ドアを開け、
廊下を進み、リビングダイニング入口のドアを開けると、和の空間が広がっています。

客は、茶室の隣,洋室リビング待合から茶室に入ります。
客入口側には障子戸をはめ込み、光を取り入れ、小間ですが明るい開放的な小間茶室としました。

【マンション茶室】での注意点として!
マンションに茶室を造る場合は、天井に梁がある場合が多いので、
床から梁下までの高さ確保や梁の活かし方などを検討する必要があります。


 二畳小間中板のある茶室左側天井に梁があり、床の間まで続いてます。
マンションの場合は天井に梁がでてくるので、上手く取り入れる必要があります。


リビング側から茶室の襖を開けた茶室内部


客入口は隣の待合から。障子戸から入ります。

茶室は「炉」を切るために、床上げ式になってます。
なので茶室に入る場合は、収納式の踏み込み台を使用します。
踏み込み台は、普段は茶室床下に収納し、使うとき引き出して使用します。


水屋と水屋脇収納の様子
水屋は、キッチン裏側に設置し、茶室との距離も近いので、
茶事の時の配膳も容易にできます。

キッチン裏に水屋を設けました。右手側が茶室亭主入口です
裏導線・キッチンと茶室の距離が近いので茶事での配膳が容易です


 


マンョン茶室は、広さなどの空間制限があるので、使い易い茶室にするため
いろいろな工夫が必要になってきます。

「シンプルで使い易く!品良く!」

そんな茶室造りを心がけました。
お客様にも大変喜んで頂きました、大変感謝です。

ありがとうございました。


記:堀政孝

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政孝プロフィール
担当:茶室デザイン、監修、茶道教室、企業研修など

石州流野村派という武家茶道の流派の代表を努めている、弊社の代表です。
茶室設計のご依頼をいただきますと、まずは堀がお話を伺うことになります。
最近ではお茶室竣工後の使い方や、茶室開きのお茶会のご相談も多くいただいています。
使いやすい茶室、こだわりの造作など、茶室建築全般について
なんでもご相談ください。

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