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ブログ
立礼卓を納めさせて頂きました。
埼玉県さいたま市にて茶室建築や茶室無料相談を承っております、リンクス・ホリです。
当社では、椅子に座りながら抹茶をお楽しみいただける立札卓や組立式茶室等のデザイン開発、茶道教室の運営といった茶室に関する幅広い事業を手掛けております。
炉にも風炉にも対応できる「立礼卓」というお客様からのご要望を受け独立式立礼卓を製作致しました。
構成は、点前卓、立炉壇、拝見卓の組み合わせで、風炉・炉の点前にも対応出来る両用タイプです。
炉と風炉は釜の大きさが違うので、それに対応する為、炉用炉縁、風炉用炉縁とそれぞれ、大きさ(幅)を変え、色は黒、茶系と金色の3種類の炉縁です。
キュービックな形状の組み合わせとコンパクト設計で、ご自宅のフローリングスペースでお茶をする為の設えと工夫のある「お茶テーブル」です。
リンクス・ホリでは、このように立札卓を柔軟にカスタマイズすることが可能です。
立札卓はもちろんのこと、茶室設計に関するご要望がございましたら、お気軽にご相談ください。
(管理者) 2021年2月16日 15:31
敷居のデザイン
普段あまり気にすることは少ないかもしれませんが、引戸の下には、戸を滑らせるための溝の付いた敷居と呼ばれる部材があります。じつは、これにもさまざまなデザインがあるのです。
上の写真は無印良品の住宅で、玄関とリビングの間が4枚ぐらいの引戸で仕切れるようになっています。写真よく見ていただくと、敷居がありません。吊戸といって上から引戸を吊ることで、下の敷居を省略する方法です。これですと、戸を開けているときも床面がすっきりとして、つまづきもありません。
こちらの写真も同じく無印良品の住宅の収納部分の敷居です。敷居がアルミの加工品となっています。通常の木の敷居ですと溝が21mmぐらいの幅がありますが、この溝は6mmぐらいではないでしょうか。木ではなく、アルミというテクスチャーであるあたりが無印良品というブランドを体現しつつ、性能面もしっかりと確保しています。
そのほかの敷居デザインには、床のフローリングにVレールという細い金属製溝(9mm程度)を直接埋めるデザインをする方もいらっしゃいます。こうすることで、フローリングに細い溝が入るだけの非常にすっきりとしたデザインになります。
また、木製の敷居であったとしても、そこに使われる木の材質はいろいろです。杉は少し柔らかいのであまり使われませんが、ヒノキや松、桜といった比較的硬い種類の木が色味の好みなどで使い分けられています。また、最近は集成材といった貼り物を使うこともあります。
このように、普段あまり気にならない敷居という地味な部材ですが、実はそうしたところが、デザインの要所であることも少なくありません。小さなデザインの積み重ねが全体のデザインの質を決めていく。
(サイト管理者) 2021年1月14日 16:03
職人さんの後継者問題
こんにちは、建築士のYです。
最近、職人さんと話す際に出てくるのは、後継者不足の話です。時代が変わり需要が変わり、その物を必要とされなくなり、職人さんが辞めていく。いざ、作ってもらいたいと思って探しても、そうした職人さんが、なかなか見つかりません。日本の建築に関わる伝統的な技術が消えてしまわないように、何かよい方法はないものでしょうか。
ひとつの方法に、既存の優れた技術にデザイナーの新しい提案・発想を加えることで新たな商品を生み出していく方法があると思います。職人さんの持つ優れた技術を新しい形で、今までになかったモノとして世の中にだす。世の中のニーズに合わせるのではなく、新しいニーズを作り出すシーズ志向へとシフトする。
そのためにも、デザイナーは技術についてしっかりとした知識を持たなければいけません。みなさんもご存知、掃除機で有名なダイソンのデザイナー達は、基本的にはエンジニア出身のバリバリの技術職らしいです。デザイナーがしっかりとした技術的知識をもっているからこそ、あのような数々のすばらしいデザイン製品をうみだせるのだそうです。
わたしも、建築デザインに関わる仕事をしている人間として、建築にまつわる技術を熟知してあらたな提案を生み出せるよう日々精進したいと思います。
(サイト管理者) 2020年12月26日 16:00
お茶室のあるご自宅のスケルトン・フルリフォーム!
(スタッフ) 2020年11月27日 09:39
立礼卓を納入致しました!
当社では茶室の設計やリフォームなど、ご自宅で抹茶を楽しみたい方・茶道の練習を行いたい方へ向けたご提案を行っています。
当社では、マンションから一般の戸建て住宅まで施工対応しております。
お気軽にご相談ください。
ですが、このように「生活へプラスアルファで取り入れる」ことができるのも、当社製品の魅力です。
手軽にお茶を楽しみたい! と考えている方へ、おすすめのアイテムです。
(スタッフ) 2020年11月26日 09:48