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株式会社リンクス・ホリ

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HOME > ブログ > 茶室建築 > 立礼卓事例集

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立礼卓事例集

茶室設計や茶室リフォームなど、各種茶室建築業務を承っております、リンクス・ホリでございます。
今回は当社で製作を行った立札卓の事例をご紹介します。

同座式立礼卓

【特徴】
4人掛けテーブルとしても使用できる同座式の立礼卓です。

tatehuda1.jpg tatehuda2.jpg tatehuda3.jpg


組み換え式立礼卓A

【特徴】
キュービックな形状の卓を組み合わせた立礼卓です。
卓の組み換えにより、向切・隅切点前にも対応ができます。

tatehuda4.jpg tatehuda5.jpg tatehuda6.jpg


組み換え式立礼卓B

【特徴】
キュービックな形状の卓を組み合わせた立礼卓です。
炉縁の交換により風炉釜から炉釜への変更ができ、炉・風炉の点前に対応ができます。

tatehuda7.jpg tatehuda8.jpg tatehuda9.jpg

当社では、このようにお客様の生活環境に合わせて、柔軟に立札卓を製作することが可能です。
各種立札卓の製作依頼をご検討されているお客様はぜひ、リンクス・ホリへお気軽にご相談ください。

カテゴリ:

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同じカテゴリの記事

東京都国分寺市K様邸・マンション茶室の躙り口

東京近郊を中心に、本格的な茶道のプロが提案する茶室建築の専門企業
株式会社リンクス・ホリです。

2020年にマンション茶室リフォームをさせて頂いた東京国分寺市のお客様にご依頼いただき、
今回新たに「床間」「取り外し式屋内にじり口」の製作をいたしました。

前回の茶室リフォーム工事では、マンションではなかなか難しい京間の
間取りに取り組みさせて頂き、四畳半本勝手切で壁床の茶室を造作しています。

そして今回はより本格的な茶事や稽古をされるための、収納を改装した床の間と、
茶事の際の席入にも対応できる躙り口の制作のご依頼でした。

躙り口

リビングと茶室を仕切る襖の一カ所を躙り口とする改装です。

「普段のお稽古で足の悪い方もあるため、通常の襖にも戻せるようにしたい」
というお客様のご要望があり、鴨居を取り外し可能な構造で造作しけんどん式の壁と、
脱着しやすいよう軽く、軽くというコンセプトのもと、木戸ではなく
太鼓襖のにじり戸といたしました。

けんどん壁も太鼓襖同様表具師さんによる和紙貼りです。

茶室側は腰貼風なイメージにて濃紺、リビング側は印象的な深い朱で空間を
引き締めています。


リビング側より躙り口をみる建具方式にした取り外し式のにじり口
にじり戸は太鼓襖を利用して軽量化を図る


2.jpg
躙り口茶室側からみる
紺の和紙貼りで、腰紙のイメージで



床の間 茶室収納

茶室を造る際に必ず問題となるのが、茶道具をいかに収納するかです。
今回のお客様もご夫婦ともに長年お稽古をされており、たくさんの茶道具や
茶道関連書籍をお持ちでした。

それらのお品物を収納していたスペースの一角を床の間に改装するということで、
収納力を減らさない工夫が必須となります。


解決方法として、床の間の向こう壁を開閉式にして、その裏側に
収納棚を設け収納場所を確保しました。

3.jpgのサムネール画像のサムネール画像

4.jpgのサムネール画像
床畳の奥がデッドスペースにならないよう、床畳を外して
開閉できるようにしています。

より本格的なお稽古が可能となった茶室で、お客さまにも大変喜んでいただきました。
ありがとうございました。

 

記:堀政孝

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堀政孝プロフィール
担当:茶室デザイン、監修、茶道教室、企業研修など

石州流野村派という武家茶道の流派の家元業をしている、弊社の代表です。
茶室設計のご依頼をいただきますと、まずは堀がお話を伺うことになります。
最近ではお茶室竣工後の使い方や、茶室開きのお茶会のご相談も多くいただいています。

使いやすい茶室、こだわりの造作など、茶室建築全般について
なんでもご相談ください。

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夏のしつらえ

埼玉市を拠点に、茶道家元による専門的な視点での茶室建築の提案を得意としております、
株式会社リンクス・ホリ 代表の堀です。


2020年に竣工した神奈川県 川崎市S様邸八畳茶室
施主様より、夏のしつらえのご依頼を頂きました。

円窓のある茶室に涼やかな簾戸

八畳間で点前座正面に脇床に円窓のある特徴のある茶室です。
その円窓の障子部分に、涼やかな簾戸を納めました。


簀戸の簾部分の素材は、萩を使用しております。

そして、縦の押さえには煤竹を、枠は柿渋の塗装をいたしました。
とても品の良い仕上がりで、簾から透けるお庭の緑がとても良く映えます。

季節を楽しむ茶室建築

暑い日本の夏を少しでも涼しく過ごせるよう、
我々日本人は昔から考えて工夫をしてきたのだと、先人たちの知恵と技に改めて敬意を表しました。

工夫で夏を涼しく過ごす。
現代にも通じる事と思っております。

お客様にも喜んで頂いて、良かったです。
ありがとうございました。

 

記:堀政孝

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堀政孝プロフィール
担当:茶室デザイン、監修、茶道教室、企業研修など

石州流野村派という武家茶道の流派の家元業をしている、弊社の代表です。
茶室設計のご依頼をいただきますと、まずは堀がお話を伺うことになります。
最近ではお茶室竣工後の使い方や、茶室開きのお茶会のご相談も多くいただいています。
使いやすい茶室、こだわりの造作など、茶室建築全般について
なんでもご相談ください。

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【竣工レポート】調布市宝乗寺様の本格茶室リフォーム

こんにちは、茶室建築のリンクス・ホリです。東京・埼玉を中心に全国の茶室建築・リフォームのご対応いたします!



昨年秋に竣工しました、調布市の宗教法人 宝乗寺様の境内に小間茶室と露地をご紹介いたします◎



水屋を備えた二畳台目(次ノ間付)の茶室です。


【外観】

平成11年竣工の浄光坊、その右手部分の茶室に改装しました。

正面の杉片開き戸を入ると土間に繋がり、茶室廊下へと続きます。


茶室右手、八品堂の建物との間を進むと、茶室露地に繋がります。

お客さまにはまず庭師造作の建仁寺垣に囲われた蹲で俗世の塵を落としていただきます。

良い風情の植栽は改装前から同じ場所に植えられていた樹木。左手の灯篭や蹲以外の石のほとんどが境内に置かれていたものを移設しており、お寺の歴史を物語っています。


蹲から左手に向かうと茶室躙り口。

躙り戸・連子窓の方立は杉、連子は竹材をしようしています。


【改装前の外観】

婚礼などの際に隣の八品堂と繋げ使用できる和室でした。



【二畳台目茶室内部】

躙口をくぐると板間があり、右手に床の間、正面に点前座を臨みます。

小間茶室に対しては大振りの床の間は改装前の六畳和室のもので、宝乗寺という寺の歴史を受け継いだ茶室であることを示すものです。


床柱には杉絞り丸太、中柱にはコブシを使用しました。

客座天井は杉網代平天井、点前座天井は蒲芯落天井、壁は聚楽左官、壁留には錆丸太をあしらい、伝統的な侘びの小間茶室を構成しています。

さらに点前座側に回した白の腰貼りが清浄さも表すものです。


床の間側から躙り口、次ノ間(控えの間)を見る。

躙り口前の板間や次ノ間に繋がる襖上の欄の抜けにより、物理的にも視覚的にも広がりを与える構成になっています。


控えの間は太鼓張の給仕口、腰付障子の貴人口をそれぞれ備え、さまざまなお客様やおもてなしのシーンに対応できる茶室です。

間の襖を開放し、三畳台目席としても使用できるこの次ノ間は、古田織部が燕庵で採用した相伴席に由来するものです。

手前座から客座を見る。

天井材の違いや建具によって生み出されるリズムが、実際の広さよりも奥行を感じさせます。

小間に出炉ではありますが、空間に余裕を持たせている為窮屈にはなりません。


【茶室周辺間取り】

図面下部の茶室入口を入ると土間があり、下足を脱いで廊下へと上がることができます。

廊下床は桧の釿仕上。


土間、廊下、控えの間はシンプルな敷目天井を回し、茶室空間をより印象付ける演出となっています。



【水屋】


小間茶室の奥にはもともとたっぷりとしたお勝手がありました。

以前は婚礼や葬儀などに伴う宴会の際に使われていた場所で、たくさんの湯飲みやお皿をしまっていた収納棚があり、そちらを水屋に改装しております。

一間の大きな水屋は、お寺で受け継がれたたくさんのお道具ですぐにいっぱいになりました。


茶室廊下と浄光坊玄関との間の板戸。

右手は両開きの収納棚になっており、釜なども収納していただけます。



ーー


今回、本格的な小間茶室を作らせていただく貴重な機会をいただき、設計チームも改めて勉強させていただきました。

お稽古やお茶会でたくさんの方に使っていただき、長く愛される茶室になることを願います。


宝乗寺様、施工チームのみなさま、ありがとうございました!


ーーーー


記:ワタヌキ

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ワタヌキプロフィール

担当:広報、雑務、茶と家プロジェクト

茶道歴15年、建築業界歴1年の新人です。

裏千家茶道専任講師、茶名宗望。

茶室建築業務サポート、茶と家プロジェクト担当。



【賃貸OK】組立式の茶室リフォーム

こんにちは、いつでも茶室リフォームの無料相談を行っているリンクス・ホリです。


賃貸の集合住宅にお住まいのお茶人のみなさま、

「戸建でないと、持ち家でないと、茶室を持つのは難しい」

とお考えではないでしょうか?


文化財のお茶室のようにお庭に離れの茶室を建築することは、

東京近郊の住宅事情ではなかなかハードルの高いことかと存じます。


埼玉・東京・神奈川を中心に茶室リフォームを行ってきたリンクス・ホリでは、

壁や床を傷つけない、原状復帰可能な組立式茶室の施工ができます◎


港区のタワーマンションに施工した組立式茶室を例をご覧ください。



BEFORE

P1124454.JPG

AFTER

IMG_2826.JPG

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こちらは洋室の入口正面に壁が出ている変形型のお部屋でしたので、奥の真四角の空間に四畳半茶室を造作し、入口側にはステップを仕込みました。



■POINT1:既存の壁や床を傷つけない施工方法

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フローリングの上を合板で養生し、その上に炉壇分の高さを上げた床を施工していきます。

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梁も自立しています。



■POINT2:デッドスペースを収納に


畳の寸法に合わせた際に生まれる余剰空間や、床下に収納スペースを設けることができます。

ちょっとした空間でも、増えていく茶道具の収納に重宝します◎

IMG_2842.JPG

こちらは壁面に薄型の稼働棚を造作しました。

掛物や茶入れなどの大切な茶道具の収納に便利です。



■POINT3:床柱・各種約釘を備えた壁床


★IMG_2834.jpg

一般的な壁床は室内の壁の廻縁(天井と壁の間に回した木の縁)に軸釘を打つのみであったり、

軸釘の上に竹をあしらったのみのものがよく見られますが、

リンクス・ホリでは様々な床飾りに対応できるよう、床柱と幕板、花釘や中釘などを備えた壁床をご提案しております。






それぞれのご自宅に合った、使いやすい茶室の間取りをご提案させていただきます。

ご相談は無料ですので、ぜひ一度お問い合わせくださいませ◎


記:ワタヌキ

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ワタヌキプロフィール

担当:広報、雑務、茶と家プロジェクト

茶道歴15年、建築業界歴1年の新人です。

裏千家茶道専任講師、茶名宗望。

茶室建築業務サポート、茶と家プロジェクト担当。




【竣工レポート】足立区R様邸 使い育てる茶室

東京・埼玉を中心に茶室建築・茶室リフォームを行っているリンクス・ホリです。


足立区の戸建て住宅の洋室を八畳広間茶室にリフォームいたしました。


こちらの施主様は米国から来日され裏千家茶道学園に入学され、卒業後は日本の大学で教壇に立ちながら茶道の指導もされているという方。

貸茶室などでお稽古をされていましたが、ご自宅購入を期に、充分にお稽古ができるご自身の茶室を作りたい、というご依頼でした。


竣工した茶室

基本を押さえた品のいい八畳広間茶室です。


工事が年末年始に掛かるということで初釜にも間に合うようにという工期の都合と、ご予算のある中で、リンクス・ホリでは「優先順位を決め、段階的に造っていく」ことをご提案いたしました。


お客様とのお打合せを重ね、今回の工事で行うことになったのは以下の通りです。


・洋室→フローリングに炉を切り、畳を敷く 

・床の間・収納の造作

・クローゼットを撤去し、室内に廊下動線を造る 

・出入口の建具建て込み 


一つ一つ丁寧な仕事と材料の積み重ねで、品のいい茶室に仕上がりました。


逆に、茶室を使いながら徐々に造作していくことになったのは以下の通りです。


・窓の障子→当面はロールスクリーンで対応 

・土壁左官工事→左官風クロスで対応 

・水屋造作→別室を水屋にすることをご希望でしたが、

      大規模な水道工事が必要な建物構造だったため今回は保留。 

 ・エアコン目隠し


初期コストや工期を抑えた茶室リフォームをご検討の方はぜひご参考にしてください。


その他、使いながら「こうしたい」といったご要望も出てくるかと思いますので、

その都度ご相談いただき育てていくことを愉しんでいただければ幸いです。




【茶室のビフォーアフター】


こちらはもともと少し珍しい10畳という広めの寝室が一階にある間取りで、

八畳広間+廊下を室内に造る計画といたしました。


寝室奥側に床の間を造作


入り口側はクローゼットを撤去し廊下を造作する予定に。


クローゼット内にあった柱は構造上残す必要があること、

既存の出入口と新規に造作する入り口の関係性についてお客様にご納得いただくため、

スケッチを描きイメージをお伝えしました。





クローゼット部分の工事後はこのように仕上がりました。

構造柱には化粧板を貼り、一見すると新品の無垢材に見えるように仕上げました。


既存のドアがあった部分(右)とクローゼットの有った部分に新設した開口部(左)

壁色に合わせた太鼓襖を一枚入れ、普段は右側に置き壁に馴染むようSにしています。


茶室側から廊下側を見た様子


吐き出し窓の外から見た様子

扁額を掛け、躙り口のように使っていただくこともできます。




障子から茶室を伺う

明るく品のいい空間が広がります。



【お客様の声】



他の茶室専門でない工務店様との相見積もりを取られ、弊社は費用の面では不利でしたが、

「大工さんや堀社長のプロフェッショナルな知識や技術、設計担当者のKさんの親身な対応でリンクス・ホリに頼んでよかったと思いました」と仰っていただきとても嬉しくおもいました。


竣工したお茶室でおもてなしいただきました。

お客様が茶室を愉しんでお使いいただいている様子を拝見できるのが何より嬉しいです。



R様、施工業者のみなさま、大変ありがとうございました!


記:ワタヌキ

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ワタヌキプロフィール

担当:広報、雑務、茶と家プロジェクト

茶道歴15年、建築業界歴1年の新人です。

裏千家茶道専任講師、茶名宗望。

茶室建築業務サポート、茶と家プロジェクト担当。



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