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ブログ 2014年10月アーカイブ

市中の山居 マンションに茶室が出現!

マンションの一室に茶室を造る施工がこのほど完成し、
無事お客様にお引渡ししました。

施工をレポートします。

<今回の茶室製作の条件として>
 ・マンション、フローリングの一室を茶室として使用できるように、改良する。
  その時に、フローリング床、壁を傷めず現状復帰できる状態の中で茶室を製作する。
  その構造ですが、柱は自立させその天井四方に梁を通し床組みを行いました。

 ・もう一つの条件として、マンションの場合、どうしても収納に制約がでます。
  しかし茶道具は次第に増えていきます。
  なので、収納を出来る限り増やす工夫を行うこと。

 ・にじり口を設け、バルコニーからの客導線を作る。
  炉は本勝手と向切の両方使用できるようにする

という条件の下、茶室造りを進めていきました。

結果、条件を満足した、茶室を造ることができ、お客様に大変喜んで頂けました。

<課題>
 茶室としての品格をどのようにして保つか...
   ↓
 細かいディテールにこだわり、大工や職人と綿密な打ち合わせをしながら仕事を進めた結果です。

施工に携わった大工さんはじめ職方の皆様ありがとうございました!

 

マンションフローリングスペースに
造作した茶室(リビングより見る) 京間三畳
炉は本勝手と向切 床は蹴込床

 

茶室内部の様子 にじり口を設け、
バルコニーより茶室へ
連子窓は、大きくとり外の明かりを
大胆に茶室取り込む

 

収納を多く取る工夫 その1【床下収納】
リビング側から収納にアクセスできるので、
使い勝手が良い

 

茶室に炉を切る都合で、茶室の床が上がるので、
リビングからのアプローチ部分(茶道口)には、
踏み台を設ける

 

収納を多く取る工夫 その2【床の間裏収納】
蹴込床の壁を開閉式にして、
床の間裏側に収納棚を作る

 

リビングから茶室が見える
普段は、リビング側の引き戸を閉めて、
茶室の存在を消しておく

   

軸(色紙)と床柱に掛けた花入

 

 


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