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茶室新築編 施工事例

 

 
 
   

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神奈川県内 Y様邸 茶室新築工事

■躙口のある

お客様が住宅を新築するにあたり、茶室と陶芸の出来る空間をもつ「離れ」を希望されました。

特徴

・床の間脇に丸窓を設置し、そこに以前のご自宅で使っていた障子戸をアレンジし
 掛障子に改造し、丸窓との組み合わせを楽しみます。
・屋内土間スペースに、躙口を設け玄関から茶室へのアプローチをつくると共に
 脇の壁は移動壁にして土間と茶室の連続性と開放を演出しています。

<丸窓四畳半茶室>

 
以前のご自宅にあった障子戸を掛障子に改造して、丸窓と合わせる
 
    掛障子の受釘の様子

<土間と茶室の連続性と開放を演出する茶室>

 
玄関を開け土間に一歩足を踏み入れると、正面に屋内躙口がある
にじり口上部には下地窓、脇には移動壁がある

 
にじり口脇の壁は移動式にして壁の移動により茶会を開放空間にする
移動壁を開けた様子


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茶室新築(茨城県内)

設計コンセプト...草庵茶室


お茶のお稽古ができ、茶事もできる、水屋も腰掛待合もある離れの茶室が欲しい。
耐震性があり構造的にしっかりとしていて、断熱も考慮して欲しい、というお客様のご要望に対応いたしました。

検討その1...耐震性を確保した現代の茶室
⇒地盤の状態、耐震性等を検討して、ベタ基礎を採用しています。
ただし、通常のベタ基礎ですと、足元の差し石が入らないので基礎立ち上がりを内側に寄せています。

 
ベタ基礎方式   基礎と根石

検討その2...真壁で断熱も行う
⇒薄い真壁を断熱するために壁の中にスタイロフォームを挟みこんでいます。


断熱材が入った真壁

検討その3...外壁を利用して腰掛待合をつくる
⇒水屋側の建物外壁を利用して、下屋を作り腰掛待合としています。

 
鞍馬石、御影、伊勢ごろたなどが
敷かれた様子
  腰掛待合から外をみる

検討その4...屋根もこだわる
⇒屋根の仕上げは耐候性の高い材料である銅板です。長い年月をかけて、徐々に落ち着いた色に変わっていきます。
また、掛込天井には突上窓をもうけ、光の取り入れ方のバリエーションを増やしています。


必要な機能・要素を適所にコンパクトにまとめた、本格的茶室として完成しました。
時間の経つほどに詫びた雰囲気を醸しだす草庵茶室となっています。

 
完成から1年半ほどたった状態

 
茶室外観   外腰掛待合 軒裏の様子
 
外腰掛待合   茶室内 突き上げ窓開いた状態
 
茶室内 突き上げ窓   下地窓と障子
障子に下地窓の陰影が写りこむ様子
 
下地窓   茶室内部の様子
 
茶室内部 床の間   茶室内部 炉と床の間 窓の様子
 
茶道口太鼓襖の様子   にじり口と下地窓・
掛けこみ天井の様子 その1
 
にじり口と下地窓・
掛けこみ天井の様子 その2
  水屋 その1
 
水屋 その2   水屋手前の炭箱

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デザイン例:その1

設計コンセプト...内・外で大きく変わる茶室


外からみるとただの小屋のようなシンプルな外観を持つ、離れとしての茶室が欲しい。
冬の気候条件の厳しい地域なので、窓まわりの対策をしっかりとしつつ、
かつ茶室風情のある建物にしてほしい、というお客様のご要望に対応いたしました。

検討その1 ...庭の大きな石
⇒建物の庭側に廻りこむと大きな屋根のかかるにじり口があります。
雨・風の入らない工夫を凝らしたにじり口には、母屋の縁側への上がり口として元から大きな沓脱石があります。
その既存の大きな石を軒柱を受ける根石として構造的に利用し、かつ茶室への沓脱石としても利用することで、
風情ある軒下空間になっています。

   
根石・沓脱石となる大きな石   シンプルな外観   にじり口の様子

高耐搾傷・高耐光シート製下地窓

検討その2...冬の厳しさに耐える茶室
⇒外は大壁、内は付け柱とすることで、壁内の断熱を確保しています。
また、屋根・床ともに断熱をし、サッシ部分はペアガラス、
下地窓部分には高耐搾傷・高耐光シート製の二重枠、
屋根はステンレスという仕様とすることで、
冬の厳しい地域でも耐えられる茶室となっています。


LED照明によりほんのりと
照らされた点前座


外観のシンプルさからは創造できない豊かな茶室空間が内部に現れています。
庭に向かって大きめに開けた雪見障子や、点前座をほんのり照らすLED照明、
優美な曲線をもつ赤松中柱などにより、雰囲気の良い茶室となっています。

 
にじり口と雪見障子   床の間

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腰掛待合い 製作
 
小舞を貼っているところです。   小舞が全て貼り終わりました。
 
天井材の杉皮が張り終わりました。   屋根の銅版が葺き終わり、
壁の下地が入っています。
 
壁が塗り終わり、
差石を入れています。
  下地窓も完成しました。

 
 
 
軒裏は杉皮を使用しました。   雨落し部分:邸宅にあった
古い瓦を使用しました。
   
煙草盆置:邸宅にあった
古材を使用しました。
   
 
四ツ目垣が完成しました。外露地から幽玄な内露地への入り口です。

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埼玉県内某邸蹲・濡れ縁工事

茶室のリフォームに伴い、お庭から茶室に入ることができる様に
庭に蹲を設置し濡れ縁を広めに取り、茶室と庭の一体感を造りました。

 
 

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