• 会社案内
  • 茶室建築
  • 茶道具デザイン
  • 茶道教室
  • かんたん茶室リフォーム
  • マンション茶室 リフォーム事例
  • 戸建茶室 リフォーム事例
  • 茶室新築事例
  • 一般住宅新築事例
  • 費用一覧
  • 茶室のお悩みにお答えします Q&A

Linksブログ

月別 アーカイブ

株式会社リンクス・ホリ

埼玉県さいたま市大宮区土手町
一丁目13番地3

TEL: 048-779-8425
FAX: 048-779-8426

linksギャラリー

お客様の声

公式Youtube

   
石州流野村派
当サイトはスマートフォン表示へ対応しています

HOME > ブログ > アーカイブ > 茶室建築: 2025年9月アーカイブ

ブログ 茶室建築: 2025年9月アーカイブ

正座が難しくてもお茶を楽しめる工夫

【東京都葛飾区のお客様からのご相談】

今回は、茶道の先生より「脚の悪い方でも稽古ができ、またお客様としても楽しめるようにしたい」
とのご相談をいただいた茶室リフォーム事例をご紹介いたします。

掘り炬燵の施工

客座に掘り炬燵を施工するのは、過去何回か経験はありますが、
点前座に掘り炬燵を取り入れるという茶室リフォームは今回が初めての試みです。

茶道には「炉」と「風炉」の点前があり、それぞれ点前の時の身の置き方が違います。
また茶碗などの茶道具を置く位置も、風炉・炉で変わってきます。

四季により使う道具も変わってくるので、そのすべての点前に対応できる工夫が必要になってきます。

工夫のポイント

「掘り炬燵と炉縁の間に一枚の板を入れ、そこに茶碗を置く」

今回は、そんな工夫を取り入れました。
それだけの事なのですが、施工後は客座からの点前座の見え方が良く、
点前時の身体と道具の置き方がスムーズにいき、お客様にも大変喜んでいただけました。

実際に掘り炬燵で点前をしている動画を機会があればご紹介したいと思っております。

「正座が難しい方にも優しい茶室づくり」
茶道の伝統を守りつつ、お客様の暮らしに寄り添う、茶室リフォームの工夫のご紹介でした。
どうぞ、宜しくお願いいたします。

小間席は二畳向切壁床席
腰貼には伊勢暦

 

これから茶室建築やリフォームをご検討されている方は、
ぜひ、茶室のお悩みにお答えします Q&Aも併せてごらんください。
当社によくよせられるご質問にお答えしております。

---------------------------------

政孝プロフィール
担当:茶室デザイン、監修、茶道教室、企業研修など

石州流野村派という武家茶道の流派の代表を努めている、弊社の代表です。
茶室設計のご依頼をいただきますと、まずは堀がお話を伺うことになります。
最近ではお茶室竣工後の使い方や、茶室開きのお茶会のご相談も多くいただいています。
使いやすい茶室、こだわりの造作など、茶室建築全般について
なんでもご相談ください。

---------------------------------


1

« 茶室建築: 2025年4月 | メインページ | アーカイブ

このページのトップへ


お問い
合わせ
ページ
最上部へ
トップ
ページ