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株式会社リンクス・ホリ

埼玉県さいたま市大宮区土手町
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TEL: 048-779-8425
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ブログ 茶室建築: 2023年10月アーカイブ

東京都文京区に明るく開放的な茶室が完成いたしました!

埼玉県にありますリンクス・ホリでは、茶室設計から茶室建築までの
トータルサポートを全国対応しております。

本日のブログでは、昨年からお客様と打ち合わせを進めてきた
文京区の茶室リフォーム工事が完成し、先日無事お引き渡しをいたしましたので、
そちらの事例をご紹介させていただきます。


専門職の技が凝縮された茶室建築・施工

昨年までイタリア料理のテナントが入っており、床・壁・天井、油まみれの状態。

茶室にリフォームするにあたり、前テナントの油取りから始まって、
解体、柱の移動、塗装と、まずは準備工事から。少し手間取
りましたが。

お引渡しの時、「ビフォーアフターが違いすぎるね!」と、お客様が仰ってましたが、
確かに納得です。

今回の施工チームのメインは数寄屋大工さん。
そして壁と床の左官は、土から選定する本格的左官職人さん。


大工は自社の工房で材を刻み、左官職人は土で丹念に材料を造りました。
そんな手間をかけた茶室は、とても品の良い仕上がりになりました。

それぞれ専門職の技が凝縮された茶室、施工に携わった皆様に感謝いたします。


そして、お客様にも大変喜んでいただけて良かったです。
 携わった設計・施工チームの皆さん、ありがとうございました!

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記:堀政孝

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堀政孝プロフィール
担当:茶室デザイン、監修、茶道教室、企業研修など

石州流野村派という武家茶道の流派の家元業をしている、弊社の代表です。
茶室設計のご依頼をいただきますと、まずは堀がお話を伺うことになります。
最近ではお茶室竣工後の使い方や、茶室開きのお茶会のご相談も多くいただいています。
使いやすい茶室、こだわりの造作など、茶室建築全般について
なんでもご相談ください。

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東京都国分寺市K様邸・マンション茶室の躙り口

東京近郊を中心に、本格的な茶道のプロが提案する茶室建築の専門企業
株式会社リンクス・ホリです。

2020年にマンション茶室リフォームをさせて頂いた東京国分寺市のお客様にご依頼いただき、
今回新たに「床間」「取り外し式屋内にじり口」の製作をいたしました。

前回の茶室リフォーム工事では、マンションではなかなか難しい京間の
間取りに取り組みさせて頂き、四畳半本勝手切で壁床の茶室を造作しています。

そして今回はより本格的な茶事や稽古をされるための、収納を改装した床の間と、
茶事の際の席入にも対応できる躙り口の制作のご依頼でした。

躙り口

リビングと茶室を仕切る襖の一カ所を躙り口とする改装です。

「普段のお稽古で足の悪い方もあるため、通常の襖にも戻せるようにしたい」
というお客様のご要望があり、鴨居を取り外し可能な構造で造作しけんどん式の壁と、
脱着しやすいよう軽く、軽くというコンセプトのもと、木戸ではなく
太鼓襖のにじり戸といたしました。

けんどん壁も太鼓襖同様表具師さんによる和紙貼りです。

茶室側は腰貼風なイメージにて濃紺、リビング側は印象的な深い朱で空間を
引き締めています。


リビング側より躙り口をみる建具方式にした取り外し式のにじり口
にじり戸は太鼓襖を利用して軽量化を図る


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躙り口茶室側からみる
紺の和紙貼りで、腰紙のイメージで



床の間 茶室収納

茶室を造る際に必ず問題となるのが、茶道具をいかに収納するかです。
今回のお客様もご夫婦ともに長年お稽古をされており、たくさんの茶道具や
茶道関連書籍をお持ちでした。

それらのお品物を収納していたスペースの一角を床の間に改装するということで、
収納力を減らさない工夫が必須となります。


解決方法として、床の間の向こう壁を開閉式にして、その裏側に
収納棚を設け収納場所を確保しました。

3.jpgのサムネール画像のサムネール画像

4.jpgのサムネール画像
床畳の奥がデッドスペースにならないよう、床畳を外して
開閉できるようにしています。

より本格的なお稽古が可能となった茶室で、お客さまにも大変喜んでいただきました。
ありがとうございました。

 

記:堀政孝

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堀政孝プロフィール
担当:茶室デザイン、監修、茶道教室、企業研修など

石州流野村派という武家茶道の流派の家元業をしている、弊社の代表です。
茶室設計のご依頼をいただきますと、まずは堀がお話を伺うことになります。
最近ではお茶室竣工後の使い方や、茶室開きのお茶会のご相談も多くいただいています。

使いやすい茶室、こだわりの造作など、茶室建築全般について
なんでもご相談ください。

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