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株式会社リンクス・ホリ

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HOME > ブログ > 茶室リフォーム事例 > マンション茶室リフォーム ~ 収納スペース確保・有効利用 ~

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マンション茶室リフォーム ~ 収納スペース確保・有効利用 ~

茶室リフォーム・茶室建築専門のリンクス・ホリです。
当社では、茶室の新築はもちろん、マンション内や戸建て住宅内へ茶室をつくるリフォームを行っております。

ご自身の趣味や教室開設のため、ご自宅に茶室を設ける方が増えております。
茶室リフォームでお困りの方は、埼玉のリンクス・ホリへご相談ください。
茶室のことなら、全国どこでもご対応可能です!

お茶室へのリフォームと言うと、茶室の間取りや水屋などに目が行きがちですが、
実は茶道具の収納場所も大事なポイントになります。

茶道具は、大小、そして四季折々と様々な道具があり数も多く、そして不思議なことに道具は自然と増えて行きます。
道具収納の悩みは皆さん共通に抱えております。

限られた場所や空間に道具収納のスペースを造る。これが茶室リフォームの重要なポイントなります。
今回はその一つ、アイデアとして床の間(壁床の間)を収納スペースに。

床の間の壁を開閉式にして、壁をあけると可動棚が現れます。
奥行きは深く取れませんが茶盌の桐箱、棗、茶杓などしまうところに困る道具など有効に収納ができます。

そして、壁は全面解放になるので、どこにどんな道具があるか一目瞭然、
奥にしまってある道具を取るのに一苦労のような手間が省けます。
茶室の使い勝手向上の一助となります。

 


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【竣工レポート】調布市宝乗寺様の本格茶室リフォーム

こんにちは、茶室建築のリンクス・ホリです。東京・埼玉を中心に全国の茶室建築・リフォームのご対応いたします!



昨年秋に竣工しました、調布市の宗教法人 宝乗寺様の境内に小間茶室と露地をご紹介いたします◎



水屋を備えた二畳台目(次ノ間付)の茶室です。


【外観】

平成11年竣工の浄光坊、その右手部分の茶室に改装しました。

正面の杉片開き戸を入ると土間に繋がり、茶室廊下へと続きます。


茶室右手、八品堂の建物との間を進むと、茶室露地に繋がります。

お客さまにはまず庭師造作の建仁寺垣に囲われた蹲で俗世の塵を落としていただきます。

良い風情の植栽は改装前から同じ場所に植えられていた樹木。左手の灯篭や蹲以外の石のほとんどが境内に置かれていたものを移設しており、お寺の歴史を物語っています。


蹲から左手に向かうと茶室躙り口。

躙り戸・連子窓の方立は杉、連子は竹材をしようしています。


【改装前の外観】

婚礼などの際に隣の八品堂と繋げ使用できる和室でした。



【二畳台目茶室内部】

躙口をくぐると板間があり、右手に床の間、正面に点前座を臨みます。

小間茶室に対しては大振りの床の間は改装前の六畳和室のもので、宝乗寺という寺の歴史を受け継いだ茶室であることを示すものです。


床柱には杉絞り丸太、中柱にはコブシを使用しました。

客座天井は杉網代平天井、点前座天井は蒲芯落天井、壁は聚楽左官、壁留には錆丸太をあしらい、伝統的な侘びの小間茶室を構成しています。

さらに点前座側に回した白の腰貼りが清浄さも表すものです。


床の間側から躙り口、次ノ間(控えの間)を見る。

躙り口前の板間や次ノ間に繋がる襖上の欄の抜けにより、物理的にも視覚的にも広がりを与える構成になっています。


控えの間は太鼓張の給仕口、腰付障子の貴人口をそれぞれ備え、さまざまなお客様やおもてなしのシーンに対応できる茶室です。

間の襖を開放し、三畳台目席としても使用できるこの次ノ間は、古田織部が燕庵で採用した相伴席に由来するものです。

手前座から客座を見る。

天井材の違いや建具によって生み出されるリズムが、実際の広さよりも奥行を感じさせます。

小間に出炉ではありますが、空間に余裕を持たせている為窮屈にはなりません。


【茶室周辺間取り】

図面下部の茶室入口を入ると土間があり、下足を脱いで廊下へと上がることができます。

廊下床は桧の釿仕上。


土間、廊下、控えの間はシンプルな敷目天井を回し、茶室空間をより印象付ける演出となっています。



【水屋】


小間茶室の奥にはもともとたっぷりとしたお勝手がありました。

以前は婚礼や葬儀などに伴う宴会の際に使われていた場所で、たくさんの湯飲みやお皿をしまっていた収納棚があり、そちらを水屋に改装しております。

一間の大きな水屋は、お寺で受け継がれたたくさんのお道具ですぐにいっぱいになりました。


茶室廊下と浄光坊玄関との間の板戸。

右手は両開きの収納棚になっており、釜なども収納していただけます。



ーー


今回、本格的な小間茶室を作らせていただく貴重な機会をいただき、設計チームも改めて勉強させていただきました。

お稽古やお茶会でたくさんの方に使っていただき、長く愛される茶室になることを願います。


宝乗寺様、施工チームのみなさま、ありがとうございました!


ーーーー


記:ワタヌキ

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ワタヌキプロフィール

担当:広報、雑務、茶と家プロジェクト

茶道歴15年、建築業界歴1年の新人です。

裏千家茶道専任講師、茶名宗望。

茶室建築業務サポート、茶と家プロジェクト担当。



メディア掲載のお知らせ:つつじヶ丘K様邸 三畳小間茶室とクローゼット内水屋  

ご自宅で本格的なお稽古ができる、洋室から茶室へのリフォームなら茶室専門設計事務所のリンクス・ホリへ◎


2023年7月23日(日)付 読売新聞に、弊社が設計施工を行ったお客様の茶室が掲載されました!



記事は読売新聞オンラインでもご覧いただけますので、ぜひご覧ください。(会員登録が必要なようです)


取材いただいたのは、昨年弊社で手がけた調布市つつじが丘の戸建て住宅内茶室です。

四畳の書斎を、三畳茶室とクローゼットを活用した水屋にリフォームいたしました。

限られた空間に炉を切り、壁床を納め、豊かな広がりを演出しています。


壁床というと壁に軸釘のみ打っている場合が多いですが、

弊社ではスペースや構造が許せば床柱と幕板の施工をおすすめしています。

茶室全体が引き締まり美しいだけでなく、

様々な設えに対応できるため一層茶を愉しむことに繋がります。


リフォーム前の書斎の様子はこちら


      



クローゼットを入れても四畳ほどの小さな空間ですが、品のいい窓から明かりが入り、心地よいお部屋です。


クローゼットを解体し部屋全体を茶室にするプランもございましたが、

お客様のご希望は、とても大切に住まわれているお家をなるべく壊さず、廊下と繋ぐドアもそのままにしたい、ということでした。


そこで、敢えて4畳の中に鴨居と敷居を造作し、襖で約3畳の茶室と水屋を分ける形に設計いたしました。



網代天井、左官壁、壁床の品のいい茶室に仕上がりました。

水屋はクローゼットの扉をそのまま活かしているため、お客様の席入りの際には閉めて隠すこともできます。


点前座の様子

こちらの茶室は戸建て二階部分にあるのですが、真下のお部屋がユニットバスのため通常の居室より一階と二階の間の空間に余裕があり、茶室の床をほとんど上げずとも炉を切ることができました。

リフォームの場合、全く同じケースというものはございませんので、設計士と施工チームで現場調査をした上でプランをご提案させていただいております。


写真にあるのは神大杉で制作したリンクス・ホリオリジナルの炉縁と結界です。

侘びた素材感が小間茶室にマッチしておりますね。


この度は設計の工夫と大工さんの技が詰まった茶室を取り上げて頂いて大変ありがたいです。

また、愉しんで日々使っていただいているようでうれしく思います。


施主のK様、読売新聞の皆様、暑い中ありがとうございました!


記:ワタヌキ

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ワタヌキプロフィール

茶道歴15年、建築業界歴1年の新人です。

裏千家茶道専任講師、茶名宗望。

茶室建築業務サポート、茶と家プロジェクト担当。




【竣工レポート】大田区 新築戸建て内 壁床四畳半の茶室 内装工事

東京・埼玉の茶室相談はリンクス・ホリへ!

こんにちは、広報担当のワタヌキです。


東京都大田区の新築戸建て内、壁床で四畳半のすっきりとした茶室が竣工いたしました。


四畳半茶室

入り口側から見た茶室


ぴったり四畳半の空間に床の間を含めた茶室が納まっています。

左の引き戸は押入収納です。

お茶のお稽古以外にも、自宅サロンとして使われる計画ということで、フレキシブルにお使いいただけるようシンプルな室内に仕上げました。


床柱、幕板、花釘、柳釘を備え、様々な設えに対応できる壁床

置き板は施主様お持ちのものです。



床の間から見た様子

左手が廊下からの出入口です。



入口足元には踏台が収納されています


茶室前の廊下収納下部を水屋棚にアレンジ

すぐ横に洗面台、正面に簡易シンクがあるため、水屋は水道を引かず棚のみです


ご依頼について

今回のお客様は3階建て賃貸併用住宅の建設計画を他のビルダー様と進められており、

二階の一室の茶室内装と廊下の水屋工事をリンクス・ホリで設計・施工いたしました。

リンクス・ホリでは、弊社のみで行う新築やリフォームだけでなく、

他のビルダー様が建築される建物内の茶室内装のみの監修設計施工も承ります。



廊下から茶室を見た様子

個室出入口や収納建具などは建設されたビルダー様の施工です



一般住宅と茶室ですと扱う材木や大工さんの技術や知識も異なるものになりますので、

最近はお客さまやビルダー様とお打合せしつつ、内装施工までさせていただくご依頼が多くなりました。


新築の計画を進められている施主様、ちょっとした疑問や不安点のお問い合わせからでもぜひお気軽にご連絡くださいませ


【賃貸OK】組立式の茶室リフォーム

こんにちは、いつでも茶室リフォームの無料相談を行っているリンクス・ホリです。


賃貸の集合住宅にお住まいのお茶人のみなさま、

「戸建でないと、持ち家でないと、茶室を持つのは難しい」

とお考えではないでしょうか?


文化財のお茶室のようにお庭に離れの茶室を建築することは、

東京近郊の住宅事情ではなかなかハードルの高いことかと存じます。


埼玉・東京・神奈川を中心に茶室リフォームを行ってきたリンクス・ホリでは、

壁や床を傷つけない、原状復帰可能な組立式茶室の施工ができます◎


港区のタワーマンションに施工した組立式茶室を例をご覧ください。



BEFORE

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AFTER

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こちらは洋室の入口正面に壁が出ている変形型のお部屋でしたので、奥の真四角の空間に四畳半茶室を造作し、入口側にはステップを仕込みました。



■POINT1:既存の壁や床を傷つけない施工方法

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フローリングの上を合板で養生し、その上に炉壇分の高さを上げた床を施工していきます。

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梁も自立しています。



■POINT2:デッドスペースを収納に


畳の寸法に合わせた際に生まれる余剰空間や、床下に収納スペースを設けることができます。

ちょっとした空間でも、増えていく茶道具の収納に重宝します◎

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こちらは壁面に薄型の稼働棚を造作しました。

掛物や茶入れなどの大切な茶道具の収納に便利です。



■POINT3:床柱・各種約釘を備えた壁床


★IMG_2834.jpg

一般的な壁床は室内の壁の廻縁(天井と壁の間に回した木の縁)に軸釘を打つのみであったり、

軸釘の上に竹をあしらったのみのものがよく見られますが、

リンクス・ホリでは様々な床飾りに対応できるよう、床柱と幕板、花釘や中釘などを備えた壁床をご提案しております。






それぞれのご自宅に合った、使いやすい茶室の間取りをご提案させていただきます。

ご相談は無料ですので、ぜひ一度お問い合わせくださいませ◎


記:ワタヌキ

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ワタヌキプロフィール

担当:広報、雑務、茶と家プロジェクト

茶道歴15年、建築業界歴1年の新人です。

裏千家茶道専任講師、茶名宗望。

茶室建築業務サポート、茶と家プロジェクト担当。




【竣工レポート】足立区R様邸 使い育てる茶室

東京・埼玉を中心に茶室建築・茶室リフォームを行っているリンクス・ホリです。


足立区の戸建て住宅の洋室を八畳広間茶室にリフォームいたしました。


こちらの施主様は米国から来日され裏千家茶道学園に入学され、卒業後は日本の大学で教壇に立ちながら茶道の指導もされているという方。

貸茶室などでお稽古をされていましたが、ご自宅購入を期に、充分にお稽古ができるご自身の茶室を作りたい、というご依頼でした。


竣工した茶室

基本を押さえた品のいい八畳広間茶室です。


工事が年末年始に掛かるということで初釜にも間に合うようにという工期の都合と、ご予算のある中で、リンクス・ホリでは「優先順位を決め、段階的に造っていく」ことをご提案いたしました。


お客様とのお打合せを重ね、今回の工事で行うことになったのは以下の通りです。


・洋室→フローリングに炉を切り、畳を敷く 

・床の間・収納の造作

・クローゼットを撤去し、室内に廊下動線を造る 

・出入口の建具建て込み 


一つ一つ丁寧な仕事と材料の積み重ねで、品のいい茶室に仕上がりました。


逆に、茶室を使いながら徐々に造作していくことになったのは以下の通りです。


・窓の障子→当面はロールスクリーンで対応 

・土壁左官工事→左官風クロスで対応 

・水屋造作→別室を水屋にすることをご希望でしたが、

      大規模な水道工事が必要な建物構造だったため今回は保留。 

 ・エアコン目隠し


初期コストや工期を抑えた茶室リフォームをご検討の方はぜひご参考にしてください。


その他、使いながら「こうしたい」といったご要望も出てくるかと思いますので、

その都度ご相談いただき育てていくことを愉しんでいただければ幸いです。




【茶室のビフォーアフター】


こちらはもともと少し珍しい10畳という広めの寝室が一階にある間取りで、

八畳広間+廊下を室内に造る計画といたしました。


寝室奥側に床の間を造作


入り口側はクローゼットを撤去し廊下を造作する予定に。


クローゼット内にあった柱は構造上残す必要があること、

既存の出入口と新規に造作する入り口の関係性についてお客様にご納得いただくため、

スケッチを描きイメージをお伝えしました。





クローゼット部分の工事後はこのように仕上がりました。

構造柱には化粧板を貼り、一見すると新品の無垢材に見えるように仕上げました。


既存のドアがあった部分(右)とクローゼットの有った部分に新設した開口部(左)

壁色に合わせた太鼓襖を一枚入れ、普段は右側に置き壁に馴染むようSにしています。


茶室側から廊下側を見た様子


吐き出し窓の外から見た様子

扁額を掛け、躙り口のように使っていただくこともできます。




障子から茶室を伺う

明るく品のいい空間が広がります。



【お客様の声】



他の茶室専門でない工務店様との相見積もりを取られ、弊社は費用の面では不利でしたが、

「大工さんや堀社長のプロフェッショナルな知識や技術、設計担当者のKさんの親身な対応でリンクス・ホリに頼んでよかったと思いました」と仰っていただきとても嬉しくおもいました。


竣工したお茶室でおもてなしいただきました。

お客様が茶室を愉しんでお使いいただいている様子を拝見できるのが何より嬉しいです。



R様、施工業者のみなさま、大変ありがとうございました!


記:ワタヌキ

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ワタヌキプロフィール

担当:広報、雑務、茶と家プロジェクト

茶道歴15年、建築業界歴1年の新人です。

裏千家茶道専任講師、茶名宗望。

茶室建築業務サポート、茶と家プロジェクト担当。



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