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茨城R様 茶室 ~1年半を経過して~

竣工、御引渡しから約1年半が経過した離れに建築した茶室を、
先日点検を兼ねて見に行きました。
御引渡しの頃は、庭はまだ出来ておらず少しさびしい感じがあったのですが、
その後土を盛り、ご主人自ら樹木を植えたり飛び石を並べたりして御庭を造作されてました。
庭が出来たことで、茶室としての雰囲気がぐんと増しました感じがします。

茶室の建築場所ですが、冬は霜が降り、風が吹けば畑の土が舞いあがる所です。
また、南向きの茶室なので日が当り、にじり口板材の条件も過酷です。
しかし4シーズンを通した事で、茶室に少し風格が出て、良い感じで落ち着いてきました。
屋根の銅版も、良い色になって来ました。

御主人は、お弟子さんと共にこの茶室で、稽古に励んでおられるとの事。

この茶室で、茶事をやられる日も近いかと思います。

 
竣工直後の茶室外観   にじり口の外観
1年半を経過して
 
茶室全景   茶室全景
 
にじり口の様子   屋根と扁額


茶会inインドネシア・ジャカルタ

平成25年9月20日 15:30 ANA全日空937便
ジャカルタ、スカルノ・ハッタ国際空港にほぼ定刻に到着

予備知識は頭に入れて出発しましたが、インドネシア・ジャカルタはやはり暑いです。
平均気温32℃ 湿度70%位
しかし朝・夕そして風が吹くと爽やかな感じがします。
ホテルの窓から入る風も爽やかでした。

現地時間9月22日午後(日本との時差は2時間)
インドネシア・ジャカルタ・チキニ地区にて
千葉大学・インドネシア大学の建築学部共同プロジェクトである地域の
コミュニティーハウス建設(通称:After Fire Project の一環)のオープニングセレモニーの一環として、
地元地域の皆さんとの交流の茶会が催されました。
とは言っても、地元町内会のイベント感覚なのです。
都会の中の貧困地区でありますが、住民の皆さんはパワフルです。

今回、千葉大学工学部岡部先生の要請もあり、インドネシアの地元の方達に抹茶文化を皆さんに楽しんでもらおうと、
茶会が開催されました。

イベント当日は、地元の子供達が朝から、ワーワーキャーキャー!と大騒ぎ。
おとなも一緒にワーワー!
我々もワーワー!

13時、オープニングセレモニー開始
行政区長さんや主要ゲストの挨拶、今回のプロジェクトのプレゼンテーションがあり
リボンカットそして地元での御祝いセレモニーである、ご飯を山型に盛り付けたナシ・クニンの入刀式と続きます。
(ちなみに、ナシは日本語でご飯の事、有名な料理ナシ・ゴレンは、インドネシア流チャーハンですね)

その後、茶会へと進み、
行政・自治の各区長さん、インドネシア大学関係者他、日本からは東京大学村松先生、
JAPAN FOUNDATION東南アジア総局長小川様、建築家谷尻誠さんなど錚々たるゲストが、
茶会参加でここチキニのカンポン地区にやって来られました。

実際、現地を見るまで、どんな茶会になるか想像が出来ませんでしたが、
現地スタッフ(千葉大・インドネシア大の学生さん)の皆さんが本当に一生懸命やってくれ、
そして地元住民に溶け込んで活動してくれたからこその茶会だったと思います。
お・も・て・な・し・・・!!

インドネシアの主要新聞 コンパスにもその模様が掲載されました
村松先生が、フェイスブックにアップされておられます。
https://www.facebook.com/shin.muramatsu.5

関係者の皆さん、大変お世話になりました。そしてありがとうございました。
Terima kasih!
テリマカシ!!!

   
   
   
   
   
   
   
       
   
   


テレビ収録

8月6日(火)
毎日、暑い日が続きます。そして局地的な豪雨。
そんな中、テレビ埼玉の企画で収録がありました。

タレントさんが茶道体験に挑戦
まったく茶道の経験のないタレントさんに、茶道の楽しさを知って頂く番組企画です。
お茶の指導をしました。
着物・袴で正装し汗だく!!

何とか無事収録を終え、タレントさんからは、「楽しかったです!」とのお声頂き、
大汗をかいた甲斐があり良かったです。

こちらの収録内容は8月13日(火)16:30~
テレビ埼玉「ごごたま」という情報番組の中の、
アヤナビというコーナーで紹介されました。
ちなみに、テレビ神奈川、千葉テレビでも紹介されるそうです。

   
茶道体験は、椿姫彩菜さんです なかなか筋が良かったです!

石州流野村派夏季研修会

7月21日(日)
アトリウム長岡にて石州流野村派夏季研修会が開催されました。

昨年より、夏のこの時期に夏季研修会として、開催をしております。

今回の研修会の内容は、
涼を呼ぶ・・「瓶掛け・茶箱点前」

参加者の皆さんとても熱心に受講され、質問も数多く出て、活発な研修会になりました。

時代と共に、点前の内容にも変遷があります。
先代、先々代と時代の流れがあり移り変わりがあります。
点前は変わって行きますが、しかし、根底のあるのは石州流野村派点前です。
伝統の中に、新たな風を入れていく。
点前は、流儀の精神の現れであり表現です。

この時期、色々な行事もある中で、石州流野村派夏季研修会に参加して頂き有難うございました。
参加者の皆さん、お疲れ様でした。

 
研修会会場の様子   床の花
     
 
研修会の点前   茶箱点前の解説
     
   
皆さん熱心に受講されました    


研修会in東博

6月16日(日)雨&曇りのち晴れ
台風3号は過ぎ去ったものの、この日は早朝から雨模様
この時期、「晴れ!」を期待するのは、よほど日頃のオコナイが良くないと無理かな。

埼玉県の県民活動総合センターで活動している、茶道サークル「土佐水木」の課外研修会が、
東京国立博物館内の茶室「転合庵」にて開催されました。
メンバーの半分以上が男性のこのサークル。小堀遠州作の由緒ある茶室での課外研修なので、
皆さん緊張気味、そして凛々しく袴姿の正装での参加です。
寄付から迎え付け、蹲を使いにじり口から席入りし床の拝見と、茶事での席入りを皆さんで学び、
二畳台目向切小間席で濃茶を一服。隣の四畳半席では、生徒が苦心をしての席造り。
薄茶でお客様をもてなしました、
席作り、亭主そして客の勉強とそれぞれ有意義な研修会となりました。

午後は、雨も上がり日が差し、東京国立博物館本館と庭の池と木々の緑が重なり茶席に飛び込み、
涼やかな風が茶席を吹き抜け、素晴らしく良い時間が過ぎて行きました・・!

東京公立博物館転合庵茶室
袴姿も凛々しく!
小間濃茶席にて
小間濃茶席床の間
「万里一条鉄」 大徳寺塔頭徳禅寺 橘宗義 書
薄茶席の様子
無事終了! 皆さんおつかれさまでした。


男の茶会「第四回 茶楽茶会」

6月9日 新潟県長岡市内
天気:快晴!
朝日酒造株式会社敷地内にある重要文化財「松籟閣」にて、男の集団"茶楽"第四回茶会が開催されました。
男の茶人の集団が結成されて4年程。男だけで毎年楽しみの茶会を開催してます。
今回も各席趣向を凝らし、薄茶席・濃茶席と点心で、120名程のお客様をお招きしました。
茶会名は「明暗茶会」・・・
陰陽、明暗、表裏それぞれが対になって一つ。
そんなテーマで、釜を掛けました。

メンバーは皆仕事を持ちながらの参加なので、打ち合わせのスケジュール調整も難しく、しかも各流儀が入り乱れての寄り合い集団なので、道具組、進行など直前まで、打ち合わせで喧々諤々。
しかし、本番になればしっかりとお客様をもてなします。
お客様にも1日楽しんで頂くことができ、良い茶会が出来たと思います。

終わってからの反省会もまた楽しい時間です。
飲み会の方が多い男の集団「茶楽」ですが、皆様、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

会場の朝日酒造様内にある重要文化財「松籟閣」
濃茶席会記です!
濃茶席床のしつらえ
軸は大徳寺170世清厳宋渭書「明暗双々」
花は夏蝋梅
濃茶席道具組
欄干風炉切り合わせと瀬戸一重口水指 黄伊羅保茶碗
驢帝茶入
濃茶席の様子 唐物盆点前(石州流)にて
薄茶席の道具
薄茶席の様子
薄茶席床
現代アートの世界
薄茶席の様子
亭主は陶芸家 今千春さん
薄茶席水屋 バタバタ・・・!
リラックスタイム!
メンバー全員集合
お疲れ様でした!


素晴らしいロケーション「天空での茶事」

今年は、まだまだ寒い日が続いております。
2月24日(日)

千葉県柏駅近くマンションの22階。素晴らしいロケーションの空間で茶事が催されました。
場所は、彫金作家鹿島和生先生の作品展示場内で、
遠くに富士山と東京スカイツリー、反対側には筑波山を眺める事が出来る絶好のロケーションです。

今回は、新しい茶事の試みで新開発のスタッキング式点茶テーブルを使用した茶事です。
テーブルの真ん中にしつらえた炉に炭を入れ釜を掛け、客と亭主が廻りを囲むように椅子に座ります。
客と亭主の距離感がとてもいい感じです。
マンションのフローリングスペースに"茶の湯空間"が立ち上りました。

御亭主は、釜師長野さん御夫妻、連客は鹿島先生とお茶仲間のひとみさん
炭手前で、炉の炭を拝見し、釜の湯が沸くのを待ちます。
ゆったりと時間が流れて行きます。
それから、懐石膳が始まります。
手作りの向付を頂きながら、お酒を頂きます。
椀物の心づくし、そして旬の八寸
ほど良い酔いで会話も進み、楽しい時間が過ぎていきます。
箸洗いのあと、お菓子を頂き中立ち。
鹿島先生の彫金の作品を鑑賞しながら、少し酔いを覚まします。

そして、後座席入り、濃茶。
やはり、茶事の醍醐味ですね。ほろ酔い加減で頂く濃茶は、亭主の気持ちも入ってやはり最高です。
その後の薄茶で皆和気あいあいで楽しい会話が弾んでいきます。
気が付いたら、外はトワイライトで、富士山と東京スカイツリーのシルエットが窓の外に浮かんでおります。

あっという間の、楽しい時間。
前日からご用意し、我々を迎えて頂いた長野ご夫妻、そして鹿島先生に感謝です。
ありがとうございました!

   
スタッキング式の
点茶テーブルに亭主と客が
同座し「一座建立」
天空に茶の湯空間が現れる
釜の湯が沸き、
茶の湯の世界に入っていく
亭主の点前で、
濃茶をいただく
   
彫金作家鹿島先生の水指と
釜師長野新さん作の
釜の取り合わせ
静かにたたずむ釜と水指 茶事が終わると
外はトワイライト
富士山と東京スカイツリーが
夕日に浮かび上がる。


2013年初釜

1月26日(土)、今年最初のお弟子さん達の顔合わせ、少し遅い初釜が開催されました。
長岡地方は、今年一番の寒波襲来と言うことで大変な荒れ模様でした。
そんな中、和服姿でお越しいただきました皆さん、暖をとって頂くため、
まずは待合で暖かい飲み物をお出し、皆さんほっと一息。

手伝いに長岡技術科学大学茶道部の学生が一足早く来ており、炭、湯、茶、菓子、待合、水屋など
時間までバタバタ・・・。

そして時間になり、席入り
縁高に大和屋製のきんとんを入れ、技大学生による給仕でスタートしました。
島台茶碗での濃茶。
釜の湯の沸く音と立ち上る湯気が、外の景色と対象的に暖を感じさせます。
続いて薄茶へ。
初釜の道具の飾り付けの説明など、客と亭主との楽しいやり取り。
ほっこりとした時間が過ぎて行きました。
今年初顔合わせの会
今回は懐石料理人をお呼びし、ささやかですが御膳を出し皆様に楽しんで頂きました。
参加された皆さん、お疲れ様でした。

床 飾り付 軸   仙涯「恵比須、福を釣る」
花 入 蝋銀曽呂利(曽呂利盆)
花   万作 乙女椿
香 合 ぶりぶり
脇床 鶴扇面
布袋
 
床飾り 脇床
 
小間濃茶席 布袋像
   
初釜膳  


謹んで新年のお慶びを申し上げます。

旧年中は、一方ならぬご厚情にあずかり心より感謝しております。
本年が皆様にとって幸多き年となりますようお祈り申し上げます。

茶の湯を通じ広く皆様に「心のゆとり提案」をさせて頂く事を使命とし、
今年一年活動に取り組んでいきたいと思います。
茶室の設計デザイン・住宅の設計・"茶の湯ライフ"のご提案・企業様の研修など
企業活動を通じ皆様の「心の豊かさ」をご提案してまいります。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。



茶筅・花供養が開催されました。

12月2日(日)
師走に入り、何かと気ぜわしいこの時期、今年最後の行事である茶筅・花供養が開催されました。
前日は吹雪の大荒れ模様でしたが、何と本日は先週の茶会に引き続き快晴の天候。
この時期の新潟地方では、とてもめずらしいです。しかも2週連続での快晴です。
会場はアトリウム長岡 正覚寺ご住職の御経の中、皆さんこの1年の無事を祈りながらの
今年使用した茶筅の供養と献花を行いました。

ご住職のお言葉より
「心豊かな生活を送りましょう」と良く言われますが、では、心豊かとはどういう状態をいうのでしょうか?
幸い日本には、四季がありそれぞれの季節の移り変わりを感じる事が出来ます。
我々は日々生活を送って行く中でそして、毎日毎日同じような生活の中でちょっとした変化を感じる事ができる。
それは気候であったり匂いであったりという自然環境の少しの変化、そしてそれと共に、
自分と生活を共にしている人のちょっとした心の変化であったり。
そのようなちょっとした変化を感じとることが出来ること、それが心豊かな生活なのです。
というお話をされました。

忙しい毎日を送っていると、ついつい見過ごしがちな、ちょっとした変化。
それを感ずることができる、心のゆとりが「心豊か」、そして心のゆとりを持って生活を送って行くことが
「心豊かな生活」を送るという事につながるのだと思います。

参加された皆様、お疲れ様でした!

   


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